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2019/12/27 19:40

採用試験は楽しんだもの勝ち! では、どのように考えて、取り組んでいったらいいでしょうか。

この本「CA合格の教科書書き込み式ハンドブック」は、自分で考えながら学習し、CAになるための本です。

このWEB連載では、大勢の教え子が航空業界に就職している著者によって、合格ノウハウをすべて公開し、最短で「CA就職内定」へと導く書籍『CA合格の教科書書き込み式ハンドブック2021就職版』(著:木野本美千代・日比ひろみ、発行:株式会社ペンコム、発売:株式会社インプレス)から、合格へのポイントをお伝えしていきます。
連載4回目は、「客室乗務員の採用試験は一通過点にすぎない」です。
夢に向かって、どういう心構えで取り組んだらいいのか、一緒に学んでいきましょう。

1  客室乗務員の採用試験は一通過点にすぎない

(1)就職を人生の一部ととらえる採用試験がどんどん目の前に迫ってくると皆さんはどのような状況になると思いますか?

少しでも勉強しよう、面接練習しよう、でも受かるだろうかと必死で、不安で夜も眠れないという相談をよく受けるようになります。そして、それは当たり前のことなのです。
これまで、採用試験のような経験をほとんどしたことがない皆さんに、「気にするな」「堂々として」などと言っても、右から左に言葉が流れていくだけでしょう。

だからこそ、今から考えておくとよいのです。
いったい私は、「この仕事を通してどのように生きていきたいのか」と。

横書きで一本線を引いてみてください。
左端が0歳。右端があなたが生きるであろう年齢、90歳でも100歳でも構いません。
線上で今の年齢のところに点をつけてみてください。

人生の線

いかがですか?

今あなたの人生に起こっている就職活動、とりわけ、なりたい客室乗務員の試験は長い線上にほんのわずかの点でしかないことがわかりますね。そうです。「なるための試験」は人生のほんの一通過点なのです。
そこからの人生の方がう~んと長いのです。
先にもお話したように、その後どのような客室乗務員として充実した生活を送るかが、自分のテーマなのです。試験はそのための手段です。

本テキストを通し、

「自分は客室乗務員となってこんなサービスをしてみたい」

「5年後どのような客室乗務員になっていたい?」

「10年後は?」

など、もっと先の将来の夢などを思い描いていると、それは受かることが前提になっていますから、試験が間近に迫ってきて不安でいっぱいのときでも大丈夫。少し冷静になって考えれば、ここでじたばたしていられない、そうだ! 自分は、なった後こんな風にサービスをしていきたい、先にはこんな風になっていたいのだ、ということを思い出すでしょう。
このことこそが採用試験突破のカギ、内定への道なのです。

『内定に王道なし!』一歩ずつ何度も取り組んでいきましょう!

 

【著者】

木野本 美千代 キノモト ミチヨ

CA先生
2級キャリアコンサルティング技能士/キャリア・デベロップメント・アドバイザー(日本キャリア開発協会)/キャリアコンサルタント/ホスピタリティコーディネータ/元日本航空客室乗務員
大手エアラインスクールで22年間、国内航空会社受験対策の面接・一般教養講師、外資系航空会社の日本語面接も担当。航空業界に送りこんだ客室乗務員やグランドスタッフの数は1500人以上に上る。現在大学にてカウンセリング、キャリア教育、エアラインセミナー講師として活躍。企業向けホスピタリティ研修講師。元大学の非常勤講師(ホスピタリティ論)

日比ひろみ ヒビ ヒロミ

2級キャリアコンサルティング技能士/キャリア・デベロップメント・アドバイザー(日本キャリア開発協会)/キャリアコンサルタント/元日本航空客室乗務員
大学でのキャリア教育やカウンセリング、エアラインセミナー講師として活躍。